2017年8月17日木曜日

9月2日(土)、臨時休診いたします

9月2日(土)、日本外来小児科学会・年次集会に院長と職員全員で参加するため、臨時休診とさせていただきます。皆様にはご迷惑をおかけいたしますが、よろしくお願い申し上げます。

2017年8月9日水曜日

感染症情報(2017年8月前半)

・ 夏かぜが流行中です。主な症状は高熱です。通常、1〜3日で軽快します。全身状態は比較的良く保たれます。夏かぜの一種である手足口病も流行しています。今年は流行の規模が大きいようです。手、足、口のほかに膝や臀部に生じる丘疹(ぶつぶつ)が特徴です。
・ RSウイルスによる細気管支炎が乳幼児の間で流行しています。持続する発熱、痰の絡む激しい咳、喘鳴、呼吸困難などが特徴です。本来は冬の病気ですが、今年は7〜8月に異例の広がりを見せています。
・ ウイルス性胃腸炎の流行は小規模に留まっています。
・ 溶連菌およびアデノウイルスによる咽頭扁桃炎(のどかぜ)の流行は小規模に留まっています。新学期が始まるまでは落ち着いていると予想されます。
・ 水ぼうそうとおたふくかぜは散発的な発生に留まっています。どちらもワクチンを2回接種して、ウイルス感染から身を守りましょう。
・ 麻疹は、過去11年間にわたり当院で発生ゼロです。今年、神奈川県で6件の報告があります。1歳と就学1年前になったらできるだけ早くMRワクチンを接種しましょう。対象年齢を過ぎてしまった場合、実費を払ってでも接種することをお勧めします。
・ 風疹は、過去14年間にわたり当院で発生ゼロです。今年、神奈川県で6件の報告があります。1歳と就学1年前になったらすぐ、MRワクチンを接種しましょう。
・ 結核の罹患率は、平成27年度に14.4人(対人口10万人)まで低下し、目標の15人以下を達成しました。しかしいまだ年間18000人が新規登録されるなど、低蔓延国にはなっていません。2020年までに結核罹患率10以下を達成することが目標とされています。そのためにBCGワクチンの接種率の目標値は95%以上に設定されます。

2017年7月10日月曜日

インフルエンザワクチン(2017年)の予約ご案内

 2017年のインフルエンザワクチンの予約を9月7日(木)に開始いたします。

 (1) 9月7〜16日(水・日曜日を除く)は予約専用回線のみ、(2) 9月18日以降は、専用回線と窓口のどちらでも承ります。9月26日(火)のみ、午後の予約をお休みさせていただきます。インフルエンザワクチン予約専用の電話番号は 046-277-3035 です。電話による受付時間は、水曜を除く平日の8:30〜12:00,15:00〜17:30,土曜の8:30〜12:00です。専用回線は、9月7日(木)から9月30日(土)まで使用できます。10月2日(月)以降は、クリニックの番号 046- 277-3030 で予約を承ります。

・ ワクチンの組成は「A2009型 (新型)/A香港型/B型 (山形系統)/B型 (ビクトリア系統)」の四価不活化ワクチンです。
・ ワクチンの接種回数は、13歳未満は2回、13歳以上は1回です。接種間隔は2〜4週間です。もしも風邪などの事情で4週間以上あいても(5〜6週間隔でも)、ワクチンは十分に有効です。
・ 当院におけるワクチンの接種対象者は、生後6ヶ月以上の小児です。20歳までお受けいたします。
・ 他のワクチンとの同時接種は原則として、インフルエンザワクチンを含めて計4本までに限らせていただきます。水曜の臨時外来は、インフルエンザワクチンのみ接種いたします。ご了承ください。
・ 料金は1回あたり、税抜きで3703円です。消費税分を含めますと、頂戴する金額は4000円です。釣り銭のいらぬようにご用意ください。
・ ワクチン代金をお支払いいただく際に、診察券をご持参ください。
・ 料金は先払い制です。すでにインフルエンザに罹った等、やむを得ない事情でキャンセルされる場合は返還いたします。その際に当クリニックの領収証が必要です。必ずご保管ください。
・ 発熱などのやむを得ない事情で接種を延期する場合、早めに接種日を入れ直すように配慮いたします。一週間以内に一回目の接種ができましたら、二回目の接種は予定どおりに行います。
・ 卵アレルギー、直近の痙攣や入院など、リスク因子のある方は、別途ご相談に応じます。
・ 接種後30分間は経過を観察する時間です。したがいまして、診療終了直前の接種はできかねます。できるかぎり17時前にご来院ください。

予約枠一覧  ─ 2回接種の場合、4週間の間隔をおいています ─

1 予防接種の時間帯(13:50〜14:30)
㋐ 10/12(木), 11/9(木) ㋑ 10/13(金), 11/10(金) ㋒ 10/16(月), 11/13(月)
㋓ 10/19(木), 11/16(木) ㋔ 10/20(金), 11/17(金) ㋕ 10/23(月), 11/20(月)
㋖ 10/27(金), 11/24(金) ㋗ 10/30(月), 11/27(月) ㋘ 11/6(月), 12/4(月)

2 一般診療(平日)の時間帯(8:30〜12:00、15:00〜17:30)
① 10/12(木), 11/9(木) ② 10/13(金), 11/10(金) ③ 10/16(月), 11/13(月)
④ 10/17(火), 11/14(火) ⑤ 10/19(木), 11/16(木) ⑥ 10/20(金), 11/17(金)
⑦ 10/23(月), 11/20(月) ⑧ 10/24(火), 11/21(火) ⑨ 10/27(金), 11/24(金)
⑩ 10/30(月), 11/27(月) ⑪ 10/31(火), 11/28(火) ⑫ 11/6(月), 12/4(月)
⑬ 11/7(火), 12/5(火)

3 一般診療(土曜)の時間帯(8:30〜12:00) 
ⓐ 10/14, 11/11 ⓑ 10/21, 11/18 ⓒ 10/28, 11/25 
ⓓ 11/4, 12/2 ⓔ 11/11, 12/9

4 臨時外来(水曜)(10月18日、11月15日)
⓵ 9:00〜9:40 ⓶ 10:00〜10:40 ⓷ 11:00〜11:40 
⓸ 13:00〜13:40 ⓹ 14:00〜14:40 ⓺ 15:00〜15:40

2017年3月11日土曜日

小児の二次救急医療体制が大きく変わります

 平成29年4月から、大和市立病院小児科が二次救急医療機関として、365日24時間、急病の小児を受け入れて下さいます。地域に住む子どもたちにとって、たいへんに心強い制度変更といえます。
 軽症と思われる一次救急の小児は、従来どおり大和市地域医療センター(休日夜間急患診療所)で診療いたします。そこで二次救急医療が必要と判断した場合、大和市立病院に紹介いたします。
 ぐったりして生気がない、痙攣している、呼吸が苦しそうで顔色が悪いなど、中・重症の病状が現れたら、二次救急に直接お出向き下さい。そうでない場合は、一次救急(大和市地域医療センター)をまずご利用ください。
 一次救急と二次救急を適正に使い分けることは、救急医療体制の疲弊と衰退を招かないための大事な方策です。一次か二次かの判断に迷う場合は、やまと24時間健康相談(0120-244-810)をご利用いただくと宜しいかと思います。皆様のご協力をよろしくお願い申し上げます。

2017年1月18日水曜日

おたふくかぜワクチンの二回接種

 おたふくかぜが昨年以来、流行しています。今のところ、流行が止む気配はありません。
 おたふくかぜワクチンを一回接種した場合、流行時の有効率は80%とされています。二回目の接種は就学前(5〜6歳)が標準ですが、流行時はそこまで待たずに二回目を早めに接種してもよいとされています。当院におきましても、早めの接種を希望される方の予約を承ります。最低4週間あいていれば接種できますが、現実には3〜4歳での二回目接種が多いと思われます。
 流行を止めるためには、一回接種率を上げることが何よりも大切です。ワクチン未接種の方は、この機会にぜひお受け下さい。

2016年12月19日月曜日

ノロウイルスの検査について

 感染性胃腸炎が流行しています。例年の約三倍の患者数です。主な症状は嘔吐です。発熱、下痢、腹痛を伴うこともあります。原因の多くはノロウイルスと推測されます。

 当院はノロウイルスの検査を行っていません。理由は、検査の精度が高くないことが一つ、そしてノロウイルスであっても他のウイルスであっても治療や感染防御の方法に変わりはないことがもう一つです。ノロウイルスだけを特別視する現在の風潮は誤りです。ノロウイルス陽性だから会社や学校・幼稚園に来てはいけない、陰性だから来てもよい、という対応は医学的にまったく意味がありません。大切なことは、ノロウイルスに限らずすべての胃腸炎において、他者への感染源にならないために手洗いや消毒を徹底することです。また、嘔吐や嘔気がある方は、嘔吐物を床などに撒き散らさないために、エチケット袋を持参の上でご来院ください。

2016年9月7日水曜日

麻疹の集団発生 その対策(改訂版)

 関西空港の従業員らを中心に麻疹が集団発生し、その一部が関東地方にも拡散しています。患者の大部分がワクチン未接種者です。ただし、9月7日の時点で全国的な流行には至っておらず、過度の心配は不要と思われます。
 発熱とカタル症状(咳、鼻水、眼球結膜の充血など)が著しく、麻疹ワクチンまたはMRワクチンを接種していない方は、発症から10〜12日前の行動をよく思い出してください。もしも海外や集団発生の場所を訪れていたら、麻疹の可能性を排除できないため、直接来院せず、受診前に必ず電話連絡してください。
 1歳未満児(おおむね生後8〜9ヶ月以上)で、MRワクチンの早期接種を希望される方にはできるだけお応えしたいと思いますが、ワクチンがすでに品不足に陥っていますので、定期接種(1歳、就学前1年間)の方を優先させていただきます。ご了承ください。なお、1歳前の接種は任意接種(自費)の扱いになります。